次世代の表面処理技術

皆さんはWPC処理ってどう思いますか?

(WPC処理)
WPC処理は金属母材の表面に母材の硬度と同等以上の硬度を有する40〜200μmのショットを噴射速度100m/sec以上で噴射し、母材の疲労強度向上と摺動性向上を目的とした表面加工熱処理法です。(加工屋さんの文面を抜粋)

すなわち、処理する母材の材質を細かく把握している事が前提です。
クランクやコンロッド、ギア等、熱処理の仕方や硬度が解らなければ意味が無いのです。
通常は20%位の強度アップと言われますが、材質把握をしていないと数%まで落ち込みます。
また、表面処理ですので、使用しているうちに効果は薄れてしまいます。

処理を過信して、壊してしまう方が結構居ますね、、。

【そこで朗報があります。】

アキュルト加工です。

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詳しくはお伝え出来ませんが(企業秘密です)

硬度アップだけではなく、表面の面相度が落ちて部材へのオイル依存が減ります。
抜群のフリクション性能です。
(コンロッド等に施すとエンジンオイルの落ちが早くなり、焼き付き防止になります)

また、部材同士のアタリがスムーズになります。
(ギア等に施すと入りが悪くなって捨てようかと思ってたドグミッションが再生!ギア抜けしてたギアが再生!などのテスト結果が出ています)

*某世界戦のワークスでも採用されています。

まだ、これからの処理技術です。
これから表に出て行くと思いますが。

弊社で取り扱いを開始しますので、上を狙う方はご相談下さい。
金額は、都度お見積りとなります。
大きさや数量で異なります。
(参考価格:ミッションのギアとシャフトで5〜10万円)

貴重なクロスミッション等の保護にも有効です!