AE86-Rr コイルオーバーテストその後

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以前より、ボルトオン出来るホーシング補強キットを作ろうと考えてますが、なかなか良いアイデアが出ません。
AE86リアのアイリング装着部分は、ホーシングからステー(外径16mmの丸い棒)が出ていて、そのステーに差し込むタイプです。
310サニーの様にアイリングをサンドイッチするタイプであれば問題無いのですが、ステーに差し込みとなると色々と難題が出てきます。
荷重が掛かるのはステーの根元ですので、ステー自体を補強しなければなりません。
やはり、溶接補強が一番良いのかな〜と思います。
ステーの周りにプレート補強を入れても、ステー自体が曲がってしまっては台無しです。
ナカナカ手強いです。
但し、営業車は現在まったく曲がりやクラック等は確認出来ません。
ハイグリップラジアルでのサーキット走行もしているのですが。
Sタイヤ、スリックタイヤでカタいレートを入れてみないと判りませんね、、。

ストリートをメインで使用される車は、補強無しで大丈夫でしょう!
サーキットメインでSタイヤ以上を使用される車は、溶接補強が安価で無難と判断します。

あと、本日リアのスプリングを変更してみました。
今迄は自由長200mmの6.3kgfでしたが、今回は 自由長180mmの8.0kgfプラス自由長55mmで密着荷重300kgのプライマリースプリングを組み合わせました。

結果、6.3kgfシングルよりも 乗り心地が良いです。
フロントは現在8.0kgfですので、前後同レートとなります。
プライマリーは、密着荷重が300kgありますのでAE86-Rrでは1Gで密着しません。
プライマリーが密着する迄のストローク部分は、かなりしなやかです。
Gが乗って、プライマリーが密着するとメインである8.0kgfが顔を出します。
コーナリングは、6.3kgfシングルの時よりも若干アンダー傾向です。
サーキットでは今迄弱オーバーだったので、このバランスだとニュートラルになりそうです。
次のサーキットテストが楽しみになりました。
テスト結果は、追ってブログにアップしていきます。
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